注)こちらの記事は、ベテランさん向けではございません。そしてミュージシャン向けでもございません。
あくまでも初めて楽譜書いてみますという人用の記事です。(長文です)

譜面は自分で書けるようになった方がいい3つの理由

ジャズに限らず、自分のレパートリーの曲を自分のkeyに書き換えることができるのは必須です。
最近は便利になりまして、楽譜作成ソフトに入力したら、あとはkey変更も自在にできるものや
もともとスタンダードが入っている楽譜アプリなどで、転調してくれたりするものもあります。
忙しい毎日にそういうものを取り入れていくことはダメではありません。
でも、それらを使う前に、基本的な楽譜の知識、作譜の知識経験は必要です。

譜面を自分で書けるとよい理由1
メロディラインを的確に理解できるから
メロディラインを音源を聞いたまま覚えて歌うと、どこかしらいい加減になっているもの。
「音大行ってます!」みたいな人ならば聞いたまま的確に歌えますので別ですが、
(当然そういう方は楽譜も音楽知識も豊富)
そうではない方は、メロディのちょっとした部分を正しく認識しないまま歌っているのです。
なので、初めて歌う曲を練習する際、メロディを聞いたままだけではなくて、
譜面の通りにどんなメロディかをしっかり確かめる作業は、必要です。
そのために自分のkeyに書き換えた楽譜は不可欠。
そして、ジャズスタンダードは、譜面を見ながら音源を聞くと、絶対に歌い手さんは
譜面の通りの譜割りやフレーズで歌っていないことが多々あります。
その音源でメロディを覚える(癖でメロディを覚えてしまう)ことになると
実際にある楽譜のメロディと違う音を歌ってしまっていたり
他のアレンジでそのまま歌おうものならば、そのアレンジでは音やリズムが合わない
なんてことが出てきます。
その歌い手さんは、楽譜のメロディをきちんと理解したうえでそのように歌っています。
(楽譜にあるメロディはもちろん正しいのですが、その通りの譜割りで歌ってしまうと
学校の音楽の時間みたいな歌になってしまいますよね。つまりはかっこよくはないのです。)

譜面を自分で書けるとよよい理由2
楽譜・楽論をわかっているとミュージシャンとのコミュニケーションもより取りやすい
楽譜を自分で書けるということは、イントロやエンディングでどうしたいのかを
楽譜に記載できるということです。
譜面できちんとどうするかかけるとミュージシャンとのやり取りがスムーズになります。
楽譜は地図のようなもので、次の展開でどうするのか指示がないと、みんなはボーカルさんが
どのように歌いたくて、それにどう合わせて演奏してよいかわからないので適当に合わせて、
エンディングなどで「う~ん残念」みたいなことになりかねないのです。
自分なりに1曲をどうしたいかということを示すことができる重要なプロセスです。
譜面を書けないとその指示が自分でできないということになってしまいます。
ただ、最初のうちは既存の楽譜を転調するので精いっぱいということがほとんどですので、
イントロやエンディングで何かしたいときは、そのミュージシャンに口頭で必ず伝えることと
そのようにしたいときどういう風に楽譜を書けばよいか聞いてみることをお勧めします。
とっても勉強になります。
なので、セッション用の楽譜としてあえてイントロやエンディングを書かないで持っていくのはOKです。
セッションでは、どうしたらミュージシャンにとって見やすい演奏しやすい譜面かも教えてくれることもあります。
臆せず聞いてみてくださいね。

譜面を自分で書けるとよい理由3
共演者は、譜面の用意の仕方・譜面の書き方で実は人となりをはかっている
これは、この意見を聞くと賛否わかれるかもしれませんが・・・
そういう人結構いるなというのが経験上の持論です。
伴奏してくださる人が演奏しやすいように、読みやすいように配慮がされている楽譜は
相手を思いやっているからできるものだからです。
だから、思いやりあふれているか、自己中か(笑)、いい加減か(笑・汗)見られてます。
(一生懸命書いて、それでも間違っていることはしかたないですよ!間違いを指摘されたら感謝して直しましょう!)
あと、ボーカルが楽譜の用意ができないのは問題だと思っている人もたくさんいます。
(つまり、「私は楽譜はわからないから無理だし何とかして」っていうのは「人としてどうよ!?」ということです)
楽譜をきちんと用意することは、
①一緒に演奏するためのスタートラインであること
②伴奏、演奏していただくのだという相手への敬意
③音楽を演奏することへの敬意敬愛
が表れているものと心得たほうが良いのです。

まず、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」を英語で言うと・・・

88鍵ピアノの鍵盤は、一番最初の音が「ラ」の音になります。
ここから、
ラ シ ド レ ミ ファ ソ
A  B C D E  F      G
とアルファベットで言います。
なので、ミの音がほしければ
「Eの音ください」って言えばよいんです。
(ちなみに「ミの音ください」でももちろんOK)


キーボードやピアノでまず「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」(白鍵のみ)をひいてみよう!

「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」を12keyでひけるようになろう!
下の表を見ながら、鍵盤の図を見ながらひいてみましょう!
(本当は楽譜を見ながら引けるのが一番いいのですが、苦手な人はとりあえず下の表をみながらひいてみてください)


ドレミファソラシド・・・を楽譜に書くと以下のようになります!!


え?
ピアノないとか、買えないとか、置く場所ないとか(笑)
そういう方はぜひこちらをご覧ください。
ちなみにスマホアプリでピアノの音が出せるものもありますが、
広告が出たりで使いにくいのでお勧めしません。


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イヤホンをつれば、周りを気にせず、静かに演奏や練習ができます。

まずは簡単なメロディーを4小節 12keyで転調する練習から

きらきら星を階名で歌うと(keyC)
ド ド ソ ソ | ラ ラ ソ ー | ファ ファ ミ ミ | レ レ ド - |
ですよね。
各keyのドレミファソラシドに従ってそのメロディを書いていけば、転調ができるわけです。
例えば、keyがFならば、そのkeyのドに当たる音はファ(F)になるので、
ファ ファ ド ド | レ レ ド ー | シ♭ シ♭ ラ ラ | ソ ソ ファ - |
になります。



転調してみたら・・・その転調があっているか、ピアノで弾いて確かめましょう!!
それを、12keyやってみると少し転調することに慣れてくると思います。

ちなみに、楽譜の音符の書き方として
五線紙の第2間ラの音までは、音符(たま)に着く棒(符幹)はたまの右側で上に伸びます。
第3線シの音から上の音符に着く棒はたまの左側で下に伸びます。



とりあえずやってみよう!!という気持ちでどうぞやってみてくださいませっ!!
譜面の基礎的なことがすっかり忘却の彼方という方は以下の本で確かめながらやってもよいかも!!
この本はわかりやすいうえに、かなり詳しく書いてあるのでお勧めです。
辞書的に使ってみてはどうかと思います。


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