準備編2です!!

準備編1 では以下記載の準備することの①と②について書きました。
準備編2 の記事では、③,④について書きたいと思います。

準備編1 と重なる箇所がありますが、準備編として私なりにやってきたり、周りの人がどうしているのか観察して知ったことなどを分けて書いていきます。

「そんなこととっくに知ってるわ」というベテラン様向きではありませんので、あらかじめご承知おきくださいませ。


↓ジャズスタンダードを歌ってみたい 準備編1 はこちら↓



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【準備すること】

① 歌いたい曲の音源を用意する
② 楽譜(できれば歌詞付き)の用意
③ 歌詞を「手書きで」書き出す
④ 知らない言葉フレーズを辞書で調べてメモをする
⑤ 訳せる人は訳してみる、またはどこかに日本語訳があればそれを書き写す。
⑥ 声に出して読む
⑦ keyの確認

③ 歌詞を「手書きで」書き出す

わざわざ「」付けて「手書きで」ということはどういうことか?

今の時代、パソコンもあるし、コピー機もあるし、ネットで検索して歌詞をペーストしてプリントすればよいじゃないと思うかもしれません。

便利なのと時短なので全否定はしませんが、手書きで書き出すのは歌詞を身体に入れる第一段階でもあり、後でそれに自分なりにメモを入れる自分専用のテキストにもなりえます。

面倒がらずにぜひやってみてくださいね~


手書きで書く=身体を使うということ。

歌詞を覚えたり、イメージを膨らませたり、頭だけを使うことが多そうに見えますが、歌詞は暗記力だけで覚えるものでは思います。

手書きの効果で挙げられるのは、
・ 自分で書き出すことで知らない単語やフレーズを自覚できる
・ 歌詞は韻を踏んでいることがおおいので(lyme)、その部分をより自覚できる
・ 歌詞にある重要な言葉それぞれにその意味のほかに自分や他人が持つイメージがあり、それをメモする場合、自分の使いやすいように書き出しておけばとても便利!!
・ 歌詞は当然言葉であるので、後で出てくる「声を出して読む」際に、楽譜に書いてある歌詞を読むより断然読みやすいし、歌詞を言葉として身体に入れやすい。


もう少し補足説明すると、楽譜の歌詞がダメなのではなくて、楽譜には音符が書いてあり、読む際に記号やメロディの方が気になってしまい、歌詞をセリフとして見るのに少しだけ邪魔になるなと私は感じています。

楽譜にすべてあるんだからいいじゃないと思いがちですが、いったん歌詞だけ取り出してまずは歌詞を「味わう」ための素敵なステップだと思って取り組んでくださいね。


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④ 知らない言葉フレーズを辞書で調べてメモをする

あぁっ・・・学生時代の英語の授業かって感じですねぇ(笑)

どれだけ勉強していたとしても知らない言葉は出てきます。
意味を知らないで声に出して言っても説得力は出ませんので、この作業は面倒でもやった方がよいのです。

③の『歌詞を書き出す』をまずやらないと④の作業は進められません。
青春時代を思い出して(大体のジャズスタンダードって恋愛の話だし)
または、現在進行形の恋愛に思いをはせながら(笑)

現時点で学生さんは、英語の授業とはちょっと違うけれど英語の世界にちょっと突っ込んで触れているんだ、と思って取り組みましょう。
テスト勉強ではありませんので、まずは言葉の意味を知るということを気楽にしてみてください。
辞書で調べるのは、やはり頭とともに身体を使うという作業があるからです。

ネットで簡単に意味も検索できる時代ですが、ちょっとした手間=歌や歌詞にたいする愛につながっていくので、ぜひやってみてください。

なお、発音記号についてもメモをお勧めします。
記号の意味が分からなくてもメモしておいて損はないかと思います
この後、⑥声に出してよむでお役に立つことがあるかと思います。

準備編2はここまで
ではでは、次の準備編3で


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