年末押し迫ってきましたね。
年末年始の間、ジャムセッションが開催されて
たくさんの参加者と交流できる機会も多いかと思います。
最近、ちょっと思うところがありましたので、以前の記事にした
ジャムセッションのマナーの補足をしたいと思います!


記事 ジャムセッションのマナー

譜面を用意するのは当たり前、でも用意できない時はどうするか

ジャムセッションに参加する時、その楽曲の自分のkey にしたものを用意してくるのは必須です!
ですが、楽譜を自分で用意・作成出来ない、または持ってきたつもりが、
ファイルに入っていなかったということもありえるかと思います。
ミュージシャンによっては、スタンダードならばAny keyで譜なしでもOKという
素晴らしい方もいらっしゃいます。
そういう時は、ありがたく譜面がなくとも伴奏していただいて良いかと思います。
この時、何が必要かというのは明らかですが、

歌いたい楽曲の自分のKeyは何か答えられること

であります!!!

自分のレパートリーの曲の自分のkeyをきちんと答えられますか?

こんな質問は、本当は失礼であることを承知で書いております(汗)
(わかっている方はこの記事スルーしてください。)

自分のkeyがわからないという方は、まず自分のレパートリーを箇条書きしてください。
例えば、、
Fly me to the moon
Our Love Is Here To Stay
No more blues

そして、その隣にkey書くのです。
Fly me to the moon (key G)
Our Love Is Here To Stay(key B♭)
No more blues (key Cm)
そのkeyについては、とりあえず今の時点では、ご自身がレッスンしてもらっている先生に教えてもらいましょう。
音楽理論やコードについてなどがわからなくても、ここまでは自分でできるはずです。
記憶しておけないこともあるので、レパートリーのkeyを手帳でもなんでもまとめてメモを残しておきましょう。

(ちなみに、補足ですが、作詞作曲者も一緒にメモしておくと楽曲使用料の申請ですぐ使えて便利です。)

ミュージシャンはカラオケマシーンではありません!!

ミュージシャンにキーコントローラーのスイッチはないのです。
セッションとはいえ、最低限のマナーかなと思います。
「この歌うたいたいの、でもkeyがわからないの、でも歌いたいの。なんとかして。」
というのは、本来通りません。

この年末年始、積極的にセッションに参加される方は、当然楽譜があるとは思いますが、
なかなかそれが難しくて・・・という方は、とりあえず最低でもレパートリーとkeyのリスト化をしてから
そのうえでセッションリーダーさんへ相談して参加してくださいね。





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