雪かきであらためて思った丹田の重要性
皆さま、こんにちは。
ブログご訪問ありがとうございます。
2021年1月9日現在、富山県はとてつもない大雪☃️に見舞われております。
昨日は、通常なら車で20分ほどの道のりを2時間かけて帰宅😰(雷なってたよね⚡)
2時間で帰宅したならまだよい方で、人によっては5分とかからない場所へ帰るのに5時間かかってもまだ帰宅できないという人も・・・😱
ですのでこの連休の予定はすべてキャンセル。
もちろんレッスンもお休みにしました。
こんな時は外出はしない方が安全です。
自然の力にはあらがえないですね🙁
雪❄️、よかさないとこんな感じです😨
ちなみにこの場所は雪かきしないことになってます😜。
さすがに自宅前は、今朝、雪かきしましたよ。
というわけで、今日は雪かきで思った丹田の重要性について書きます。
あらためて丹田て何?
なんで雪かきと丹田が関係あるんじゃ?という話の前に・・・
私は生徒さんに丹田の説明をするときに、まずは身体のどの部分にあるのかを説明します。
意外とその場所はあいまいにとらえられていることが多いからです。
場所のとらえ方があいまいだと、「もっと丹田で支えて!!」と言われてもわかりませんよねぇ。
丹田の場所
①おへその5センチほどしたのあたりに地面に対して平行にやりが刺さっているとイメージしてください。
②今度はそのやりに交差するように横からやりが刺さっているとイメージしてください(はい、怖いですねぇ😎)
③それぞれのやりが交差した部分が丹田になります。
本当に身体の中の真ん中にあるということはわかりますよね。
丹田で支えるってどうするの?
この丹田で身体を支えるというのが、どうしたらいいかイメージつきにくいということが多いようです。
私の場合は以下のようにご説明させていただいてます。
(諸説、いろんな説明があります)
上記の丹田の場所、腰・お尻の中心ですよね?
ですので、「おトイレ我慢するときに力を入れるところに力を入れてみて」または「お尻の穴の奥の方をキュッと絞めて」とお伝えしています。
この説明すると10代の生徒さんは恥ずかしがるのよね😳(まあ、気持ちはわからなくもない)
丹田に力をいれて作業してみよう
なぜ雪かきでっ?て、この丹田の使い方をしたらだいぶん楽なんですよ!!っていう話です(笑)
雪を救い上げるとき、またはママさんダンプで押すとき、身体のどこを使うという話の時、結局丹田のことだと思うのです。
「もっと腰入れて!!」ということって、要は丹田で支えてということなんだと思うんです。
大雪の3連休、再び雪かきの機会はあると思うので、ちょっと試してほしいのですが、雪をすくうとかすくった雪を雪を集める場所へ投げるときに、丹田をあえて使わない時と丹田を使うとき(お尻の穴の奥をキュッと絞めるとき)とで身体の感じを比べてみてください。
雪がないよという地域の方は、少し重い荷物を持ち上げるとき、またはスクワットなど筋トレをするときに丹田を使う意識をしてみてください。
身体の使い方の感じ、力の使い方の感じが違っていると思うんです。
丹田を使った方が圧倒的に楽になると思います。
また、この方法を応用した練習方法は以前書いた記事もご覧ください。
高い音が入ったフレーズを気持ちよく歌いたい
腰痛などがある方は荷物を持つというやり方はよくないかもしれません。
そういう方は代わりに、階段を上る時、椅子から立ち上がる時、もっと言うと普通に歩行するのでもよいです。
身体をバランスよく使えることに気づけるのではないかなと思います。
もっともっともっと言うと、結構いつでも丹田を使うことをしていれば、それだけで丹田が鍛えられるということです!!
例えば、椅子に座っている間も丹田をキュッと絞める意識で座るとかね。
というわけで、丹田を使って雪かきしたおかげで、比較的楽に雪かきできたし、腰も痛くなりにくいしと思ったのでした。
ちなみに、最近はなかなかありませんが、自分で音響機材や楽器をもって演奏の現場に入る時は荷物がある程度重いので、いつも身体を使うとき丹田さまさま😻という感じです。
どうぞ皆さん、この連休ご無事でお過ごしくださいね。