私にとってボサノバの曲の中で一番お付き合いの長~い歌です。
これも父親が延々と繰り返し聴いていたセルジオ・メンデスのアルバムで聴いたのが初めての出会いでした。

「一つの音からできているサンバです。後でいろいろと音が変わりますが、また同じ音に戻ってきます。そう、私があなたのところにいることがベストなんだとわかるのと同じで元の音に戻っていくのです。」というなんとも回りくどい歌詞ですが、多くの人に愛されているナンバーですね。
ほかの男性に目移りして、結局戻ってきたというなんだか浮気者のような歌詞にも見えるのですが、軽快なリズムで歌詞の回りくどさを感じさせない曲ですね。

このセルジオメンデスのアルバムボーカリストの歌は英語だったので、中学生のころに初めて聞いたときは英語の歌詞が先にあったのかと思っておりました。
大人になってからこの曲を歌ってみようということになってまず英語詩で覚えましたが、サビの歌詞のさばき方が結構大変な曲なので、あまり速いテンポでやらないです。
この撮影で歌ったテンポは演奏する人にとってはちょっとゆっくりに感じるようです。しかし、そのテンポでも口はかなり忙しいです。
ちなみに英語詩とポルトガル語詩の両方で歌っていますが、どっちで歌ってもサビは口が忙しいですよ・・・

この演奏のサビでのあっつんさんの絡み方がなんともアグレッシブで(笑)かなりドキドキしました(笑)。
「あやこちゃん、それでも歌ってくれるから~♪」と遠慮がないので(笑)、今後もお互いに遠慮なく演奏でお手合わせをお願いします。
そんな遠慮のない女同士の会話になっているのかな~


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One Note Samba


【演奏】
Vocal: 松田あやこ(Ayako Matsuda)
Piano: 桑原晶子(Akiko Kuwahara)

【撮影・編集】
15VISION (https://15vision.jp/
いちがみトモロヲ(https://15scope.jp/
川邉マナブ(https://manaboy.jp/)

【調律】
山下智明

【撮影場所】
Newport (富山県富山市南田町1-6-1)
http://newport-info.jugem.jp/


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